【2014/4/28緊急追記】
やはり諸々の状況から危険との判断があったらしく登頂断念とのニュースが発表されました。
もちろんどちらが良いかは何とも言えませんが私個人としてもこの判断には賛成です。
イッテQ!登山部でのエベレスト挑戦企画
日本テレビの人気番組「世界の果てまでイッテQ!」
様々なコーナーがあり結構見てしまう。
個人的には宮川大輔さんの「お祭り男」あたりが好きだったりする。
そんな「イッテQ!」の人気企画「イッテQ!登山部」
珍獣ハンターの名で世界を駆け回るイモトアヤコ
珍獣ハンター以外にもこれまでに数々の山に挑戦し登頂を果たしているという一面も持っている。
それが「イッテQ!登山部」だ。
キリマンジャロ、モンブラン、マッターホルンなど挑戦し登頂している。
登頂については本気のアルピニスト野口健さんなどは若干嫌悪感があるようなコメントも残している。
たとえば登頂後にヘリコプターで下山したイモトに対し軽く嫌味を言ってみたり。
もちろんイモトの装備やスタッフの豪華さがハンパないということらしく若干嫉妬じみたものもあるのかもしれない。
そして今回「エベレスト」
4月20日の放送で出発した。
実際の出発は4月8日
同時期になすびもエベレスト挑戦中
こちらはイッテQ!とは関係が無いらしく福島の復興支援の一環としてエベレスト登頂を目指しているということだった。
(片山右京さんも同行)
18日の雪崩事故、幸いふたりとも無事
そして、18日の雪崩事故
クンブ氷瀑というベースキャンプあたりが雪崩に巻き込まれたそうだ。
そこではイモトもなすびもっと手前にいたので雪崩には巻き込まれてはいないようだ。
ただ、今回の事故はエベレストでの事故でのうち最も死者数が多い。
この雪崩に巻き込まれ10名以上の方が亡くなっている。
事故後にイモトさん、なすびさんともツイッターで無事を報告しているがその心のうちはどうだろうか?
昨日のイッテQ見てくださった方ありがとうございます( ̄▽ ̄)顔パンパンでオーストラリア、ニュージーランドで癒されました!今は順調に高度に順応中。
— イモトアヤコ (@imotodesse) 2014, 4月 21
ただ、このツイートの感じはもしかして「雪崩の情報が入っていないのか??」と思ってしまうようなそっけないツイートだ。
もちろん目的があって登頂を目指すわけではあるが目前で10名以上の方が亡くなっているという事実を目の当たりにした時にはたしてこのまま登頂を続けるのが良いのだろうか?
現地ではシェルパ(ガイド)がこの事故を受け今年の登頂は行わないことを決めたようだ。
(事故の保証に対しての不満が大きいようだ)
このシェルパ達は現地でのキャンプ設営には欠かせないスタッフである。
ルートへのロープ設営、テント設置、荷物の運搬など過酷な部分を担っている。
ただ、その割に報酬が少ないことが今回の事故で浮き彫りになった。
その結果のシェルパ達の登山中止決定である
(実質的にはボイコットなようだ)
もちろんイッテQ!のチームは別
日本テレビは「大丈夫」と言うが…
18日に起きた雪崩で複数の登山者が死亡したことを踏まえ、きのう22日に地元のシェルパが今シーズンの登山中止を発表していたが、日本テレビは「現状は予定通りで、特に予定の変更はない。大丈夫です」とした。
実際には何の保証もない。
もちろん、以前から挑戦している登山部企画。
事故がなかっただけ幸いなのかもしれない。
きちんと状況をみて方向性を決めてもらわないと困る。
充分に安全の担保が確保されてからでも遅くはないと思うのだが。
大好きな番組の企画なだけに心配でしかたがない。
2014/4/27追記 イモト無事
2014/4/27放送の「世界の果てまでイッテQ!」にイモトアヤコさんが電話で出演した。
現時点においては今回の雪崩からはかなり遠いところで高地順応のトレーニングをしているとのことだった。
なので、基本的には雪崩の被害などはないようだ。
今後も予断は許さない状況ではあるが企画は続行の模様である。
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